テンポよく話が進む 結界師
結界術という独自の術を主人公達が使って、自分たちの通う学校の土地を妖たちから守ります。その土地は特殊な土地柄で、土地事態に力が満ちており、妖たちなどがそこにいるとすごい力を得ることが出来てしまいます。
主人公とヒロインは、それぞれ唯二家だけ存在する結界師の家の跡取りです。それぞれの家は元々結界術の開祖の弟子の子孫で、お互いにどちらが本流かでいがみ合っています。主人公は跡取りということを不満に思っており、夢はお菓子の家を作ること!とパティシエのようなことを言っています。
また、人情味に熱くちょっとでもよさそうな奴に見えると妖でも滅することができなかったりする。土地を狙う妖の集団に襲われたり、土地の謎に迫ったりとテンポよく話が進んで読んでいて飽きません。