TOP >> スラムダンク


まんが王国立ち読みはココをクリック

何年経っても、何度読んでも心に響く漫画「スラムダンク」

何年経っても一番好きな漫画はスラムダンク。現在33歳で、まさにスラムダンクのドンピシャ世代とも言える。私は女性だけど、子供の頃から2歳上の兄の影響で少女漫画よりも少年漫画を多く読んできた。

 

私自身はスポーツなんてどれも苦手なのに、なぜスラムダンクに惹かれるのか…井上雄彦先生の画力も、もちろん魅力的だが、やはり何と言っても主人公の桜木花道の真っ直ぐなバスケへの思い、花道を取り巻く仲間たち、節目で出てくる各キャラの名言の数々。どれをとっても心に強く響いてきて、心を掴んで離さない。

 

数ある名言の中でも、クライマックス、山王戦での花道の言葉。「オヤジの栄光時代はいつだよ…全日本の時か?俺は今なんだよ」読んでいた中で、一番グッときた言葉であり、印象深いシーン。自分のバスケ生命の危機を感じながらも、今のこの試合を絶対に諦めないという花道の断固たる決意に、あぁ…なんて真っ直ぐで強い人なんだろうと胸が熱くなった。

 

その後の花道と流川くんの最初で最後のハイタッチのシーンも良かった!読んだ人にしかわからないかもしれないが、あの漫画の中にバスケへの熱い思いとともに、1つの純粋で熱い青春がある。